太宰より長く生きてしまつた

好きな作品は...

女生徒 (角川文庫)

• 作者: 太宰 治
• 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
• 発売日: 2009/05/23
• メディア: 文庫

本当はとても陽気で明るい人だったみたい。
代表作『人間失格』が生まれたのは三鷹。
そして、最期に身を投げた玉川上水。

いずれも生活圏内なのに、驚きというか、ふしぎな縁を感じる。
６月１９日は、桜桃忌。

愛すべき、罪深き人だったのだろう。
今年は生誕100年の年。
http://www.goshogawara.net.pref.aomori.jp/dazai/
亡くなった時は39歳だったという。
松っつぁん、太宰よりラクして生きてて、なんにも背負わずに、
なのに太宰より長生きしてしまってるよ(´ρ`)ﾔﾊﾞｼ

太宰にはもっと生きて、本厄年の苦しみとか味わってほしかったな（笑）
彼の新作が読みたい・・・今もなおそう思わせてくれる作家だ。

夏にでも、太宰を訪ねてカメラ片手に散策してみたい。
あの中央線の陸橋や、さるすべりの木や。

センター試験及び今年の入試の狙い目。
ストライクはないだろうから、太宰をめぐる人物・作家や、太宰論。
新聞でこのところよく取り上げられているので、載っていたら必読を。

コメント 4

お久しぶりです。
ちょっと時間があるので、乗っかってみます(笑)
こういう話題は大好きですので。

太宰は…どうなんでしょうか。
2002年に出てますからね。
でも、夏目漱石は「あり」でしたね…
1991「道草」→2008「彼岸過迄」

再試験利用の解禁年度、果たして国語でも来るのでしょうか？
そこには注目です。

じゃあ私も大胆予想(笑)
◎芥川龍之介(1988追試２番「秋」出題)
○志賀直哉(1988本試2番「出来事」出題)
▲大澤真幸(未出題「サッカーと資本主義」など)
×池内了(未出題　宇宙もの)
×江國香織(未出題　2004直木賞)
×小川洋子(未出題　1991芥川賞)
×宮本輝(未出題　1977太宰治賞)

多すぎるので、機会があればまたやり直します(笑)
個人的にはサッカーと宇宙をキーワードに押します。
大澤真幸は出して欲しいです。
by 鰊1号 (2009-06-19 01:49) 

★鰊1号さん★
ホント、お久しぶりです。
お忙しいのだろうと拝察しておりました。
各現場ごと、書き入れ時は違いますからねぇ...(;´д｀)
お体ご自愛くださいね。

さて。
また違う角度からの予想、興味深く拝読。
知らない人がいるー（読書してない証拠^^;;）。
夜ゼミと寸台の話を聞いていると、出典もさることながら、
どうもですねぇ、国表Ⅰに沿ったものがここ数年（新課程以降）の
大きな傾向みたいです。だから、古典でもこんなのが出るから
タイヘンだよ、もー(;´Д`A ```と仰っていました。

私も志賀は出てもおかしくないと思うのですが、出し惜しみか、
うまく作成できないか（笑）。
小川さんはまだ時期尚早のような気がします。
なんて、出たらどうしましょ[がーん]

江國香織さんは国Ⅰ時代に、「デューク」が出題されて、受験生を
試験中に泣かせてしまったという経緯があります(T-T)

サッカーと来るなら、アフリカ問題とかもリンクされそうですねぇ。
宇宙はやはり若田さんですか？・・・好みです（ちがーうっっ）。
大澤真幸氏・・・初耳です・・・早急にリサーチして勉強します<(_ _)>

ワタクシの浅薄予報は「第三の新人」かなぁ・・・[あめ２]





by 松matsu (2009-06-20 08:43) 

江國香織はそうでした。申し訳ありません。
国語Ⅰまでデータ化していないので失礼しました。

お詫びといってはなんですが、1987以降の現代文は一覧で持ってますので、なにかの役に立てばとWEBメールの方に送っておきます。Excelです。
もう一つ、参考にならないですが、デュークのおまけを付けてあります。もちろん一太郎です(笑)

大澤真幸氏は
「<自由>の条件　2008講談社」
「美はなぜ乱調にあるのか　2005青土社」
(サッカーと資本主義収録)
あたりをあさってみて下さい。
by 鰊1号 (2009-06-20 10:11) 

★鰊1号センパイ★
資料ありがとうございました〓 近い将来(笑)、きっと使いますw

センター試験の国語Ⅰは結局3年しか保たなくて、シレッと終わってましたね。何だったのでしょう(笑）

by 松matsu (2009-06-26 18:20)