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ラストスパートへ! [おソ松☆Babies]

ファイターズも佳境に入ってきた。
冬休みもファイターズたちは元気に登校しています(○゜▽゜○)/!!

年内は細かい知識や公式などの最終確認をしつつ,過去問題を再び解いています。
ここへ来て,集団全体の力が伸びているという実感をお互いに持ち合っている模様です。
トップ賞は相変わらず,女子たちに持っていかれていますが,なんと先日,

カイ君が初のトップ賞を獲得!!
「スタバのお菓子もらえる?いついつ??」と嬉しそうにしつこく訊いてきます(笑)

今まで散々ドンベを走り続けて,本人も自分の力を弁えているのか,そんなに凹みはしません。他の
生徒よりスタートも遅かっですからね。しかし,11月に入ってから少しずつ得点を伸ばしていくようになりました。そして先日のトップ。同点トップだったのがよほどくやしかったのか,今日も気合十分でした。

小説問題でほぼ全員が8割以上を取り,小説の読み解きはいくぶんか安定したかなと思います。
カイ君は今日も奮起して,同率2位という快挙。周囲の子たちにとても良い影響を与えています。
このまま勢いをもって年越しできるといいなぁ。

年末は英語のS先生と数学のジ●ガー女史,そして私が冬季課外補習を行っています。
同期たちがそれぞれの職場で同じように頑張っています。入試の情報交換をしながらみんなで
一緒にという気持ちを大事にしたいと思っています。

受験ってファイターズを見ていてしみじみ感じます。

決して個人種目ではなく,団体競技だと。

生徒たちは終わってから気が付く場合が多いのですが,ファイターズは無意識に集団としての連携が出来ている。皆,目標はそれぞれだけど,向かっているベクトルは同じで,苦しさもしんどさも同じなので自然と良い関係が保たれています。

意識の高い集団の中でないと進路は実現できないように思います。
1人でも意識の低い,いわゆるクラスや集団の雰囲気を乱すような態度や行動をとる子がいると
本来合格すべき子が足をひっぱられる場合が往々にしてあります。逆に言えば,今のファイターズ
はエースたちだけでなく,カイ君のような下位層の子たちまで逆転ホームランを打つことはよくある
ことです。こういう集団がクラスだと,行事もとてもいいものを造りだします。どんなに優秀なクラスの
子がいても,先に述べたように雰囲気を乱す子がいればエースから崩れていく場合が出てきます。
集団意識って本当に不思議なものです。

弊社はとりわけ,残念ながら意識の低い生徒が多い学校です。
クラス単位でそれを臨むのはなかなか難しいところです。
指定校や推薦で決まった生徒たちは,合格するやいなや生活態度が乱れ,成績が激落ちし,ジ●ガー女史が学年に対して「欠席や遅刻が多くなる,成績が落ちるなどというのは最悪推薦合格の条件を満たさないとなると,契約違反になりかねない。学年は個別指導を」と仰っていた。まさにそんな声が出るほど今の3年生は学校に来ない。

そして,これから一般入試で頑張るという生徒まで来ない。これは進学校によくある光景で,学校の授業では受験に対応しないといって,学校に来ないで予備校へ足繁く通う生徒である。例の30校受験する子はまさにこの典型。月に2~3度のペースで欠時や日数を計算しながらもあるが,今まで休んでいない子がほとんどなので,卒業まで全く来なくても合法的に卒業できる場合もあったりする。

花の京の高校生はこのあたり計算高い。地方ではありえない話である。
へたすりゃ,学校によっては予備校通いを推奨するようなカリキュラムもあるっていうのだから,イナカ者の松っつぁんにはビックリすることばかりである。平日の昼間から制服姿の高校生が街中にいるのは,そのカリキュラムの関係のようだ。単位さえ満たせばいいという・・・教育的なのだろうか。私学ならまだしも・・・公立でねぇ・・・まあそういう土壌のようなので,誰も違和感を持たないらしい。

しかし,よくよく考えると公立高校の勉強だけで大学に行かせる自信がないってことよね。それに,今3年の授業は明らかにストレス気味だ。うるさいし,落ち着きないし,遅刻や早退が多くて授業中でも教室の出入りが激しい。マジメな子が損をしている。予備校や塾に行きたくなるのも分からなくもない,と同情してしまうくらいヒドイ場合がある。正直,ファイターズの子たちは自分のクラスに対してとても不平不満でイライラしているのも確かだ。でも,その辺に担任たちはどうも鈍感であるようでならない。ファイターズがなかったらもっ荒れていたと言ったのは,とりもなおさずSuica姉妹である。


ごく一部のトップ校はさすがにそれはないみたいだけど。
京の先生たちは教員としてのプライドが高いと先日こそバーコード社長が言ってたばかりだ。プライドが高いからなかなか自分の考えを曲げるとか,周りと協調してというのが難しいらしい。でも,そのプライドのせいでいろんな歪みや犠牲が出てるんだよね。一体教員のプライドって何だ?! 考えるたびに恥ずかしくなってくるぞ(ーー;)

そんなこと思うと,こないだのトラブル?も今やってる冬季課外講習(結構イヤミ言われてる)も,大きく見るととてもとても矮小な,瑣末なレベルなのかもしれない。米粒ほどのことを大きく捉えすぎて自分を見失っていたのかもしれない。まだまだケツの穴レベルな自分(━_━)ゝウーム お恥ずかしい。

ファイターズたちと教え,教えられながら毎日を過ごすことが
今の私には何よりの特効薬なのかもしれない。

冬休み,楽しいんだけど!ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・'゜☆。.::・'゜★。.::・'゜☆!!


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